今日は、珍しく資産運用の話ではありません。
今日は、女医さんの話でもしようかと思います。
女医さんが主治医の患者さん、女医さんと恋愛したい、女医さんと結婚したい人、女医さんの友達ができた、近所に女医さんが住んでいる、などなど気になる人もいるかもしれませんので、ブログに書いてみようと思います。
書いてみたら、意外や意外、書くこといっぱいありました(笑)。
たぶん、女医さんについてかなり詳しく書いてある内容だと思います。
私は、女医です。
女医を一番身近で見る機会が多いのは、やはり女医です。
友達も女医が多いですし、仕事現場にも女医がたくさんいます。
医局で話をするのも、女医さんとすることが多いです。
女医さんの恋愛事情にも詳しいです(笑)。
ということで、女医である私が、女医とはどういう性格の人が多いのか、医師として女医はどうなのか、女医とうまく付き合う(人として恋愛としても)方法をお話ししようと思います。
性格を知れば自ずと付き合い方も分かると思います。
恋愛だけではなく、人としてもです。
男性医師とはまた違う面を持っていると思います。
まあ、暇つぶしにでも読んでいただけたらうれしいです。
この記事が今後、女医さんとの付き合いで、何か役に立つことがあれば幸いです。
そんなことほとんどないかもしれませんが、そこは気にしないでください(笑)。
では、前置きが長くなりましたが、本題です。
Contents
女医の性格はどんな人が多いと思いますか?
まず、巷の女医のイメージは…
気が強い、気難しそう、お高くとまってそう、結婚できなさそうなどなど…
まあ、完全に間違いではないのですが、ちょっと違うんですよね。
イメージはもしかしてあんまりよくないかもしれませんね。
でも、女医さんも血の通った人間です。
女医の性格、特徴を詳しくみていきましょう。
わたしの周りに多い女医像をまとめてますので、もちろん全員がそうというわけではないので、あしからず。
女医さんの特徴、性格は?

女医さんの性格をみていきましょう。
女医さんは、とにかく真面目な人が多いです。また、気が強いと思われがちです。
その理由を書いていきます。
①真面目で学級委員長タイプの人が多い
女医さんは、とにかく真面目な人が多いです。
私の周りの女医さんは、男性医師よりも真面目な人が多いです。
責任感も強いため、任された仕事はすべてをなんとかこなそうとしてしまいます。
要するに、優等生、学級委員長タイプです(笑)。
人に頼れば楽なのに、うまく人に頼れません(笑)。
そういうところが気が強いという印象を与えるかもしれません。
なぜそうなったか・・・
私も含め、それは、まず、その人の生い立ちなんかも関係するんではないでしょうか。
女医さんは、今まで、親に言われたとおり、真面目に勉強して来た人が多いと思います。
もちろん、親とは関係なく勉強してきた方もいるとは思います。
周囲には、成績で褒められ、学級委員長など頼られてきたでしょう。
それに答えようというのが、体に染みついています。
ですので、責任感が強く努力することに慣れています。
努力することはあまり苦に思わない人が多い気がします。
②気が強いと言われる訳
医師という世界は、女医さんが増えたと言っても、自分が一番身にしみて感じておりますが、やはりまだまだ男性社会です。
私は、まず女医だとは思われず、だいたい看護師さんかメディカルクラークに勘違いされます。
わたしはそれは親しみやすいのかなっとポジティブにとってます。
ただ、それくらい、女医さんというのは、まだ認知度が低いんです。
患者さんも未だに男性医師に診てもらいたいという思いもあるかもしれません。
患者さんがそう言っているのを聞いたことがあります。
そして、おそらくほとんどの医師が激務の中戦っています。
私も、地方ではありますが大学病院勤務医ですので、一応、ほんの少しだけ最先端を走っています。
毎日、激務でストレスはかなり強い方だと思います。
そして、男社会の中、女医は男性医師とともに頑張り、または男社会に飲み込まれないように負けないように努力しています。
そりゃ、負けん気が強くなったり、気が強くなったりしますよね・・・
研修医のころも女医さんが指導医だと怖かったイメージがあります。
怖いというか、真面目だったんです。
状況的にそうなるしかなかったということです。
私は、なるべくそうならないように、患者さんや他科の先生と話すとき、気をつけています。
女医イメージ改善計画をこっそりしてます(笑)。
でも、これって真面目だからこそ責任感が強いからこそなんです。
でも、実は、仕事場ではなくプライベートではみんな真面目で可愛らしい人は多いですよ。
性格もみんないいです、ほんとに。
女医も人間です。
女医が診療した方が死亡率が低い?

実は、患者さんにとっても女医さんに診てもらうというのは、あながち悪くはないんです。
米国医師会の有名な学会誌のJAMA Internal Medicineに発表された論文があります。
ハーバード公衆衛生大学院の津川友介研究員が書いた論文です。
出典:Tsugawa Y et al. Comparison of hospital mortality and readmission rates for Medicare patients treated by male vs female physicians. JAMA Intern Med.2017:177(2):1-8.
内容を簡単にまとめると、
アメリカ国内のメディケア(高齢者・障害者向けの公的保険)の医療記録を調べた結果、 入院してから30日以内の患者の死亡率が女性医師(内科医)の治療を受けた場合が10.82%であるのに対し、 男性医師の治療を受けた場合は11.49%と 女性医師の治療を受けた患者の方が死亡率が低いことが分かった。
また、急性腎不全の治療を受けた患者の内、女性医師の治療を受けた患者の入院後30日以内の死亡率は12.54%で 男性医師の治療を受けた患者の場合は13.3%。
不整脈の治療を受けた患者の場合も医者が女性であれば患者の入院後30日以内の死亡率は5.08%、 男性医師の治療を受けた患者の場合は6.02%。 肺炎患者も女性医師は10.11%、男性医師は11.13%。 敗血症患者でも女性医師は23.05%、男性医師は25.09%だった。
津川友介研究員が率いる研究者たちはこの研究の有効性を証明するために2011年から2014年の間の 内科の診療を受けた65歳以上の高齢者158万3028人を分析した。 研究者が分析する期間を30日間から60日間に延長した場合でも、その差は僅かなものに縮むが統計的に有意な差を示した。
単純に計算すれば、アメリカでは毎年1000万人以上のメディケア患者が病院に通っていることを考慮すると、 男性医師に治療されていた患者が女性医師による治療に変更した場合、約32,000人の高齢者の命を救うことができるということだ。
また、急性腎不全の治療を受けた患者の内、女性医師の治療を受けた患者の入院後30日以内の死亡率は12.54%で 男性医師の治療を受けた患者の場合は13.3%。
不整脈の治療を受けた患者の場合も医者が女性であれば患者の入院後30日以内の死亡率は5.08%、 男性医師の治療を受けた患者の場合は6.02%。 肺炎患者も女性医師は10.11%、男性医師は11.13%。 敗血症患者でも女性医師は23.05%、男性医師は25.09%だった。
津川友介研究員が率いる研究者たちはこの研究の有効性を証明するために2011年から2014年の間の 内科の診療を受けた65歳以上の高齢者158万3028人を分析した。 研究者が分析する期間を30日間から60日間に延長した場合でも、その差は僅かなものに縮むが統計的に有意な差を示した。
単純に計算すれば、アメリカでは毎年1000万人以上のメディケア患者が病院に通っていることを考慮すると、 男性医師に治療されていた患者が女性医師による治療に変更した場合、約32,000人の高齢者の命を救うことができるということだ。
という、内容です。
これをみれば、女医さんに診てもらいたいと思う方もいるかも?
では、なぜ、この性差による死亡率の違いがあるのか?
それは、津川友介研究員は 「患者とよく話し、専門医によく相談する女性医師の傾向が功を奏した可能性がある」と考察しています。 また、一般に女性医師は男性医師よりも 公式の診療ガイドラインに従い、医学根拠に基づく医療を実践し、 心理社会的カウンセリングを提供する可能性が高い という考察がされています。
やはり、アメリカでも女医さんは真面目であることが分かりますね。
しかし、アメリカでも 男女格差は存在し、 女性医師の給料は男性医師より平均で約8%低く、 大学病院では男性医師は研究資金をより多く受け取り、 まだまだ正教授に昇進できる確率も2倍以上の差があるのが現状です。
日本と同じですね・・・
上記より、患者さんにとっても女医さんに診てもらうことは、プラスの可能性がありますよ。
担当医が女医さんだったら、ラッキーですよ!
番外編で女医さんと恋愛したい人、結婚したい人のために・・・

女医さんがどんな相手と恋愛したいか、気になる人もいるかもしれません。
女医のなかでは、3分の1法則というものがあって、
それは、女医の3分の2は結婚し、3分の1は生涯独身。
結婚した3分の2のうち、半分(全体の3分の1)は離婚と言われています(笑)。
意外にこういうのってあってたりするんですよね。
私の周りを考えても、だいたいそんな割合です。
では、少しだけ、恋愛事情、女医はどんな人を好むのかについて書いていこうと思います。
①真面目な人を好む
女医さんは、基本、自分が真面目ですから、同じように真面目な人を好む傾向があります。
私の友人も大抵は真面目な人と結婚しています。
②優しく気持ちを癒やしてくれる人を好む
あとは、女医さんは多忙で激務です。
多忙を理解してくれることが一番大事になります。
男性に優しくされるのにあまり慣れていません(笑)。
ですから、「優しく誠実に」が、一番女医さんと付き合うには最短コースだと思います。
仕事、お疲れさま、忙しくて大変だったねとねぎらってあげてください。
きっと、彼女は、心が揺さぶられます(笑)。
あと、付き合うことができれば、家事をすすんで手伝ってあげるとなおよいでしょう。
そうすれば、自分が激務なため、この人がずっと近くにいてくれたら、嬉しいなと思えるはずです。
③出会いは本当にない
女医さんは、出会いが本当にないです。
仕事は激務のため、飲み会なんかにも参加できないことも多いです。
ということは、恋愛するにも近場(病院)で相手を見つけるしかない場合が多いです。
女医さんの恋愛相手は医師が多いのも仕方ないのかもしれません。
出会いがないため、女医さんも出会いを求めている可能性もあります。
ですので、もしチャンスがあれば、どしどし声をかけてあげてください。
④努力できる人、賢い人が好き
女医さんは自分がいままで努力してきましたから、相手にもある程度それを求める傾向があります。
賢いというのは、けして勉強ができると言うことではないんです。
人間として、努力でき、いろんなことに興味をもち前向きな人のことです。
わたしの一番の好みは、キャンプができる人!です(笑)。
これは、私にはできないことだし、これができるならどこでも生きていけることができ、自然のことをよく知り、賢くないとできません。
賢いというのは、人それぞれの賢さを意味しますね。
③けして相手は医者じゃなくてもよい
女医さんは、とても忙しいです。
患者さんの病気と向き合い、また、生と死とも向き合うこともあります。
ですので、お互い忙しく、家庭をかえりみない人では恋愛、家庭ともにうまくいくことはできません。
医師同士の結婚は離婚率も高くなると言われています。
ですので、うまく出会いがあれば、今までの話から女医さんと付き合うことはもちろんできます。
まとめ
女医さんについてかなり熱く語ってしましました(笑)。
この文章を見ている方は、少なくとも女医さんのことに興味がありここにたどり着いたのではないでしょうか。
これを見て、女医について少し分かってもらえると嬉しいです。
あ、あと、女医とは恋愛なんかしたくないという人にとっては、後半は何の役にも立たない内容ですみません(笑)。
私が言いたいのは、女医さんは仕事に真面目で責任感が強いから、気が強く見られますが、本当はみんな純粋でいい人が多いです!ってことです。
ですので、患者さんも安心してくださいね。
あと、当たり前ですが、人間にはいろんな人がいますので、ここの内容は、女医さんすべてに当てはまるわけではありません。
こういう人が多いんだなー、ふーん、くらいで読んでいただけたらと思います。
女医のこういうことが知りたいなどありましたら、メッセージください。
長文読んでいただきありがとうございました。
→女医miyoの自己紹介を読む